RⅠ100周年という記念すべき年度に、当クラブの会長という大役の指名を受け、大変名誉な事と感じると共に、その責任の重さにあらためて身の引き締まる思いであります。
ともかく良い一年にするべく、粉骨砕身あい努めますので、どうかご協力の程よろしくお願い申し上げます。
さて、100周年という区切りのいい年ということで言えば、ごく自然にその誕生からの100年間を振り返り、そしてまた次の100年に思いをはせるということになろうかと思いますが、そうした中でもやはり一番大事なのは自クラブのことであります。
40数年前に誕生し、それだけの歴史と伝統のある当クラブが、これから先さらに充実した楽しいクラブとなり、高い品格を保ちつつ活力も失うことなく発展していく為にはどのようにしていけばいいのかを常に考えながらやっていきたいと思います。
例えば、きちんとしたマネージメント、あるいは新しい仲間を増やすこと、奉仕活動、親睦行事に全員参加を目指すこと、etc留意すべきことはいろいろあると思います。
それから世紀が変わり、世界が、時代が大きく動いていく中で、ロータリーも今まで以上に積極的に社会に情報発信していくべきではないかと思います。
′′陰徳を積む′′という姿勢もそれはそれですばらしいあり方とも思いますが、今はロータリーの事、城西クラブの事をもっともっとひとりでも多くの人に知ってもらうことが必要な時ではないでしょうか。
やはり100年も続いて世界中に発展したのには理由があると思います。そうしたロータリーのすばらしさや、その中に城西のように楽しくてかつ意義のあるクラブが存在することを多くの人々に知らしめたいと思います。そうしてそうすることによって、さらにまた広がりができたり新たな可能性が生まれたりするのではないでしょうか。幸い城西のホームページもできたところですし、これから積極的に情報発信していくにはとても良いタイミングだと思います。
皆様と共にさらに良い城西ロータリークラブをつくっていきたいと願っております。最後に重ねて今期一年間よろしくお願い申し上げます。
2004-2005年度 会長挨拶
- 年度テーマ
- 「時代の風に乗ろう
ー開かれたクラブを目指して」
東京城西ロータリークラブ
【第42年度】2004-2005年度 会長
【第42年度】2004-2005年度 会長
中西 信策