2000-2001年度 会長挨拶

年度テーマ
「繋ぐ、魅力あるロータリーを求めて」
東京城西ロータリークラブ
【第38年度】2000-2001年度 会長
大塚 文輝

いよいよ、20世紀を超えて21世紀に入る年となり、今年度、東京城西ロータリークラブは創立38年をむかえました。会員の絶えまないご活躍により、着実な発展をつづけてまいりました。この度、この伝統あるクラブの会長をお引き受けすることに当たり、一言ご挨拶申しあげます。
これまで、ロータリーの楽しさ、素晴らしさだけを享受してきましたが、ロータリーの知識を豊富にし、かつ皆さんのお力を借りながら、鋭意、努めさせて頂きます。
21世紀はインターネットの世界は飛躍的に発展し、時代は距離と時間を超えて世界が繋がって参ります。ここで、「繋ぐ」ということは、単にシステムとして「繋ぐ」だけでなく、人と人を「繋ぐ」、世代を「繋ぐ」、世紀を「繋ぐ」等の意味を持っています。そこで、今年度のクラブ活動方針として、「繋ぐ」を掲げます。先ず、世代を「繋ぐ」。会歴の古い会員、新しい会員、双方の意見を聞きながら、RI定款にそって運営してまいります。
ここでもう一度原点にかえって基本を考えれば、必ずや未来に繋がり、真実を伝えれば、より大きな発展への原動力となるのではないでしょうか。即ち「奉仕活動は、良僕に甘んずる」とのロータリー精神の真髄を踏まえて一層活発なものにしたいと思います。ロータリー精神によって繋がれている会員の友情、信頼、団結をもっと強固にするために、心おきなく話せる炉辺会合を復活させ、会員相互の親睦をより深める機会を計って参ります。その線上には「出席率の向上に繋がる」があると考えます。
さらに、「魅力ある例会」とするために卓話の充実があります。ここにも、大いに力を入れて行くつもりでおります。
いずれにしても、現在の経済環境の中で、いろいろ困難があると思いますが、会員の皆様の善意と総意によって創られた輝かしい当クラブの歴史を20世紀から21世紀へと皆さんと共に繋いで行きたいと考えております。何とぞ、ご支援、ご協力をお願いします。

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